クレーン付きトラックを査定する際のポイント
クレーン付きトラックといっても様々な形状があり、例えば見た目がほとんど変わらないにもかかわらず、実はセルフクレーンだったというのは日常茶飯事で、それがクレーン付きトラックの面白いところですよね?
今回は見た目は似ているのに、仕様が多種多様なクレーン付きトラック査定時のポイントについて、ご紹介していきます。
クレーンの種類は多種多様
クレーン付きトラックに架装されているクレーンは実に様々なものがあり、メジャーなものではノーマルクレーン、セルフクレーン、荷台内クレーンが良く知られていると思います。またクレーン付きトラックはその多種多様な種類同様に買取の相場も多種多様で、買取査定業者も簡単には査定額を決定することができません。
そのため、査定結果が出るまで時間がかかることもあります。その場合は、他の買取業者と競合させるための時間にすることが可能なので、買取査定結果を高額にすることも可能になるでしょう。
クレーン付きトラックの査定ポイント
クレーン付きトラックを査定する際のポイントは、大まかにそのクレーンの種類、吊り下げ能力、段数、そしてクレーンの機能に異常がないかをチェックします。
クレーンは先程ご紹介したように多種多様な種類がありますが、それぞれに安定した需要があるため比較的高額な買取価格が期待できるでしょう。またその中でも段数は非常に重要なチェックポイントで現在では3~5段のものに高い需要があります。
10年落ち程度のクレーン付きトラックの場合でもクレーンメーカーにて2段以下の設定がないことも多いため、クレーン付きトラック買取査定の重要なチェックポイントであるクレーン段数については基本的にクリアしているものと思われます。
クレーンメーカーによって買取査定額に違いは出る?
クレーンメーカーの二大巨塔といえばタダノとユニックですが、各クレーンメーカーによる買取査定額の違いは基本的にはありません。なぜならクレーンの能力に差がなく、品質についても同等の高品質を保っているためです。
その他のメーカーでも同様に高品質で、タダノやユニックからOEM支給されていることも多いため、品質については問題ないとされています。以上のことから、メーカーによる買取査定額の違いは生まれにくくなっているのです。
まとめ
日本国内で見かける機会の多いクレーン付きトラックは使い勝手が良く、また高品質であるため安定した需要があります。
そのことから買取査定の相場も比較的高値で安定している傾向にあるため、好きな時に売却できるというメリットがあるのです。買い替えなどを検討している場合は迷わずトラック買取業者に買取査定依頼をしてみましょう。